伝統野菜(大和野菜)は文化遺産


2月中旬、あるテレビ番組で「幻の野菜に魅せられた夫婦」というタイトルに引きつけられた私。番組終了後に心はすでに「清澄の里・粟<AWA>」に飛んでいました。それから1ヶ月後、本当に私は夫と大阪の友人夫婦も誘い、愛らしい”農業の神様”の前に立っていました。

このギャラリー風レストランの管理を任されているのは、三浦雅之さんと陽子さんご夫妻(若い二人)です。ここはただのレストランではなく三浦さんご自身や村の仲間の方々が自然農法で栽培された伝統野菜である”大和野菜”や在来野菜・古代米などを使った料理を食べさせて頂けます。

「冬は野菜が根菜類で地味なので夏がカラフルです」とのこと。今回の料理には、ウーハン(里芋の一種)・紅芯大根・水菜・くらかけ豆・古代米などが上品に使われていました。お酒もデザートも美味しく・楽しく頂きました。


でも私は、テレビで拝見していた三浦さんにどうやって声をかけようかとドキドキしていて、正直食材の内容はうろ覚えでした。(写真も一部取り忘れるほど)営業中にもかかわらず、福井から持参した伝統野菜の本(既にお持ちでした)と”るるぶ”のニュースレターのコピーをきっかけにお話を聞かせて頂きました。私のように単純に美味しい物を食べたいという食いしん坊な考えで伝統野菜に接したのでなくお二人の仕事上(福祉研究員と看護師)の福祉問題からの出会いという全く違った視点でした。また、「伝統野菜のあるところでは、人間関係も優しく社会問題(子供関係など)となっている様なものは少なく、同時に伝統芸能などの文化も一緒に残っていますよ」と今まで考えたことのないようなお話もありました。

それから、三浦さんが130種類の種子を収集されていて、種の交換会なども行っています。(るるぶのレター4号に掲載されていました。私気づいていなかった・・恥ずかしい)

今回は、営業中・しかも私も勉強不足でお尋ねしているので、三浦さんご夫婦には大変ご迷惑をおかけした気がします。だから、次はるるぶの会員の方々と一種に粟で食事を頂きながら、三浦さん達と座談会や畑の見学などができる機会が持てればと思ってお店を後にしました。

最期に番組の中で「”大和野菜”は法隆寺に匹敵する”文化遺産”です」という話があり、ウ〜ン・伝統野菜ってすごいものなんだなあと改めて考えさせられた私でした。

   

   清澄の里 粟  住所  奈良県高樋町843
電話 0742−50−1055
営業日、時間 土・日・月曜(木・金曜日は予約制)
AM11:45〜PM4:00
URL http://kiyosumi.jp/awa/

番組のビデオ(人生の楽園 2002・2・16放送 URL http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/)もありますので、ご入り用の方メール下さい。


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