大和野菜を食らう


3月23日に奈良市に行って、大和野菜を食べてきました。

妻は、北陸朝日放送の「人生の楽園」という番組を好きでよく見ています。その中の2002年2月16日放送の”幻の野菜に魅せられた夫婦”という番組を見ていた妻は、見た瞬間に、この大和野菜に大いに興味を持ち、食べに行くことを決心しました。それから、妻は我々二人のスケジュールを調整し、大阪に住む妻の友達も誘い、約1ヶ月後にこの夫婦が営んでいるレストラン「粟」に行ってしまいました。

レストラン「粟」の内部です。テーブルは5台、お客様は約18〜22人ほど収容となっています。木の地肌の優しさを打ち出した、おだやかな雰囲気のレストランとなっています。

右奥の黒い服がご主人(三浦氏)で、その奥のカウンターの女性2人が奥さんとお手伝いの人です。

 

(定休日が火曜と水曜で、昼のみの営業となっています)

私たちは、このレストランで「粟お任せコース」を注文しました。    

写真に撮っていませんが、日本酒を飲んでいたので、天ぷらと、マグロの梅あえが出た時はもう酔って写真を撮るのを忘れていました。

写真の場所 料理名
右側の茶碗 最近はやりの古代米の黒米(中にくらかけ豆あり)
真ん中の皿

鴨肉の生ハム

紅芯(こうしん)大根(ピンク色の 細切り)

鰯のパイ包み

お盆の右側グラス 食前酒(梅酒)
右上の白い茶碗 揚げ出し豆腐と上に大根のおろし(2種類の色大根)
上の青っぽい椀 水菜の明太子あえ
左の白い皿 ウーハン(里芋の一種)、ウドのきんぴら
左の小さな皿 たくあん

 

全部の料理が大和野菜かと思っていたのですが、ごらんの様に半分程度でちょっと拍子抜けしたのですが、考えてみたら、全部が全部大和野菜であるはずが無いのは当たり前のことで、こちらが勝手に思いこんでいただけでした。しかし、鰯のパイ包みはなんかここにそぐわない気がしました。

水菜の苦みや鴨肉の生ハムはかなり美味しく、またウーハンもなかなか美味しかったのですが、その他は、はっきり言って普通でした。(ちょとNHKの「ほんまもん」のイメージをかぶせていたかもしれません  (^^)/ )  三浦夫妻は当初いろいろな料理法を試したとのことですが、結局大和野菜の美味さを伝えるには今のシンプルな料理がいいということに落ち着いたそうです。

食事の後、ご主人と大和野菜について話をしたら、大和野菜が豊富な時期は夏で、今は根菜類が中心となり限定されますとの事でした。とても、誠実そうなかたで、以前の職業は福祉研究員の仕事をしていたせいか、子供の非行と野菜との関わり(食生活)なども関心を持っていると言うことでした。

テレビで放映されていた、農業の神様。(道祖神の様な感じです)。とっても愛らしい神様で、三浦さんに似ている様に見えます

三浦さんは収穫した作物を神様にお供えして、土地(気候も含めて)に対する感謝を忘れません。


 

ご主人からもらった資料によると、食事の時に出た、ウーハンは里芋の一種ですが、この地方では、「赤ズイキ芋」、「土垂(どだれ)」、「ウーハン」の3種類の里芋を作っています。芋の形は卵のような形で、耐干性があり水気の少ない畑でも栽培できる特徴を持っています。この地域の人は、この芋は3種類の中で一番地元の農家に愛されているということです。私も食べてみて、確かにあっさりしてさくさくして美味しく感じました。ただ、私は赤ズイキ芋のモチモチ感と甘みが好きなので、この意見には同意できないかな?という気持ちもあります。(まだウーハンは一ケしか食べて無いので実際のところ何ともいえませんが f(^_^)  )


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