今こそ声を上げよう生産者も消費者も

“自分の野菜に自身を持って提供しよう”&“本当の野菜を求めよう”

                                           食いしん坊レポーター 森下 三代


 以前から問題視されてきた事で今さらながら日本中が騒ぎ出していますが・・・そうです中国野菜から始まった?“日本での食”の問題です。(もっと昔にはアメリカ産野菜問題もあったはず)農業の出来る日本なのに、需給率が40%以下です。これは、平和な生活に胡坐をかき、便利さ安さだけを追い求めてきた消費者とそれに迎合してきた生産者両方の責任ではないでしょうか?(当然国の政策の失敗も大きな要因でしょう)

 これを機会に本当に足元を見つめなおしこれからの日本いいえせめて、福井の中でのことをみんなで話し合い何か出来る事をはじめませんか。

 ・・と何か偉そうな事を書き始めましたが、昨年(2007年)の“たねとりくらぶの全国大会 in 池田”で北陸・近畿の伝統野菜の現物・資料の展示と試食関係を企画担当させて頂いて、日本のそして地元の野菜をもっと大切にしなければいけないのではと改めて考えさせられた感じでした。別に海外の野菜が悪いと言うのではなく、まず、目の前に昔からあるものから見直してみることが大切ではないでしょうか。だからこそ、自家採種した安全な種を求めて全国各地から多くの人々に福井へと足を運ばせたのでしょう。

   そして、“作り手=生産者”がはっきり見えていて、その上でその生産者がどのようなポリシーで野菜や果物等の栽培に立ち向かっているのかがわかる状態であること。そんな事が当たり前のようで今まで無視されてきたこと、そして生産者自身からの声も届いて来なかったこと。

そんな事を熱く語るだけでなく、実際に自分の作る野菜に真剣に立ち向かっている生産者の1人が京野菜の樋口さんではないでしょうか。   

先日久しぶりに樋口会のお誘いを受け京都と大阪に行き、美味しいもん食べてきました。樋口さんの作る野菜は京都だけでなく日本各地の有名料亭やレストランの大将やシェフが絶賛しています。   

展示会場 さしみと大根 樋口さん大根おろし 月の桂
たねとりくらぶ in 池田 辛味大根をおろす樋口さん・・「刺身にあうんや」

 樋口会には本当に様々な職種の方々が集まります。その会場によっても違いますが、先日の大阪北浜のフランス料理「ラペティロアブッシュ」には米朝事務所や吉本興業の人・僧侶・歯科医・税理士・書家・TVプロデューサー・食品コンサルタント等多彩な職種の方たちが集結するから不思議です。京都のレストラン「ザー」では 若い女性大工・月の桂の蔵元社長・バー勤務・房、紐製造卸会社の社長等とにかく、“樋口さん にか樋口野菜にか”蟻のように人が群がる感じです。

 

大阪肉 大阪スープ

何が福井で頑張っている生産者の方たちと違うんだろう?一度、生産者交流会で議論してもらいお互いにその疑問への答えを見出す機会も持てたら良いのでは?とも思っています。

 

 

“ふくいの伝統野菜・るるぶ”の会員のみなさん今年は、来年の10周年に向けて何か始めませんか?ファイト!!!!!!


我が家の野菜レポートに戻る