こんな物 見〜つけた


秋が始まろうとしている10月中旬に、また大学の研究会に参加するために京都に行きました。研究会は"包丁・俎板文化論"と題名は固いのですが、祇園の 料理屋の大将によるお話と料理講習でした。
 実は料理の中に「かぶら蒸し」があったので「聖護院かぶら」が食べれるかな・・・と期待していたのですが、まだ少し時期が早く近江産だったので、皆さんには報告できないなあと、がっかりしていました。

 でも、翌日帰りの新大阪駅で(京都にいたはずなのにね?)みやげを探していて、なんと「天王寺かぶら」の"粕漬け"と"浅漬け"を見つけたのです。もう、嬉しくて直ぐに買い求めました。このかぶらは、大阪の伝統野菜のひとつで近年復活しつつあり、野沢菜の親とも云われているものです。一昨年テレビでこのかぶらの存在とそれを研究している方(森下正博さん)が松山さんのお知り合いだということを知りました。そこで、食いしん坊の私は、松山さんに「天王寺かぶら」を食べてみたいとお願いしたところ、森下正博さんから種をもらい育てたかぶらを3個届けてくれました。でも、食べるには小さくてかわいそうなので、プランターに春まで植えておいて種を採りました。だからまだ、試食をしていなかったんですよね。
 
 さっそく2種類の天王寺かぶらを試食してみました。

"浅漬け"の方は、白醤油であっさりと味つけされていて、葉共にかぶらの良さが感じられました。



 また、"粕漬け"の方は、普通のかぶらと違いしっかりした歯ごたえが味わえ、おいしかったですね。

(これは、皮がしっかりしているからできるとテレビでも言っていたと思います)


 

さて、ちょっと余談ですがその貴重な種を素人の私がこの秋にいたずらに蒔いてみたところ小さいけれどなんとか、少しかぶらが出来たので、早速薄味で煮てみました。テレビでも料理人の方が「煮てもくずれないけど、食べたらやわらかい」と話していましたが、その通りでおいしかったですね。

何となく敦賀の「古田苅かぶら」に似ている気がします。 (ルーツは天王寺かぶらだったりして・・・)


しかし、素人の私が作ったものでなくプロが作った"本物の天王寺かぶら"を食べてみたいと思っている私です。(松山さんお願いしま〜すね _(._.)_

それから、11月24日放送のNHK食べ物新世紀で”天王寺かぶら”の事を放送していたので、興味のある方は見て下さい。


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