じじぐれ祭りで御輿(おみこし)を担ぎました  (その1)


2003年5月5日に美山町のお祭りに行ってきました。

福井焼き畑の会の北倉さんから”御輿の担ぎ手が不足している”と、援助要請があったのです。このホームページで何度も取り上げている美山町河内地区は山の中の村なので、若い人は都市へ移住し、御輿を担ぐ若い人が不足しているのです。

毎年春に催されるこの地区の祭りは”じじぐれ祭り”といい、870年余りの歴史があり県の無形文化財にも指定されています。この由緒ある祭りを絶やしてはならないということで、村の人たちは自分たちの子供を呼び寄せたりして保存をしていますが、年々お御輿を担ぐ人が不足してきています

そこで、福井焼き畑の会は村にお世話になっているので、北倉さんはお手伝いをかって出ているのです。

ただ、私は一度もお御輿を担いだこともなく、さらに体力もないため怪我をしそうで恐いのですが、妻に”あなたも一つぐらい世の中の役に立つことをしなさい”と言われて、こわごわ (~_~;) 行くことになりました。(会社の若い者に頼んだのですが、連休中とのことで断られてしまった (; ;) 

お御輿は、山に生えているブナやシデなどの樹の葉から作られますが、まずAM5:30ごろからこの枝を集めに係りの村人が山に入って行きます。部落近くの山は杉の植林が多くなっているため、遠くのほうにもいきます。

AM8:00ごろから、集めた枝を持ち寄り御輿を作ります。

杉と椿の枝を丸くして、担ぎ棒のセンターにくくりつけます。

杉と椿の固まりに、シデの枝を差し込み起ち上げます。

(シデの枝は2mほどあり、枝を平らにして差し込みますすが、残念ながらこのシーンは撮り損ないました。 ^^;)

 

 

シデの枝を担ぎ棒方向に寝かします。
残りのあいている部分にブナの枝を差し込みます。

ブナの枝を全体に指し終えたら、中心に花の集まりを作ります。

この花は、モクレンやツツジなどです。

AM10時過ぎにようやく完成です。じじぐれ

この神社は住吉神社といいます。私が知っている住吉神社は海の神様で、航海安全を祈願したりするはずなのに、なぜ山にあるのかな? そうか、昔は、切り出した材木を筏を組んで、川に流して下流に運んだから、これの航海安全のために、勧進したのだろう。と思っていたら、村のお年寄りから、昔このあたりに来た先人は”あつみ族”という渡来人で、その神様が住吉の神様ですよということでした。(ただ、私の記憶はアルコール入りの揮発性で、ビット誤り率も大きいので、話半分に聞いてください ^^;)


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